統計調査「e-Stat」の使い方
A.「 e-Stat 」を活用するのが便利でしょう。
賃金統計にもいろいろありますが、自社の賃金水準を確認したい時などは「賃金構造基本統計調査」を用いるのが基本でしょう。賃金構造基本統計調査は、「産業、企業規模、学歴、年齢階級」別など詳細に確認できる統計調査です。調査対象は、約8万事業所の約170万人の労働者という他に類を見ない巨大なものです。
インターネットが発達する前は、政府刊行物センター等に行って出版物を購入したものです。現在ではインターネットを通じて無料で簡単に入手することができます。ネットサーフィンをしながら探すこともできますが、政府統計の総合窓口である「e-Stat」を活用するのが便利でしょう。賃金構造基本統計調査を例にとり、その手順を確認したいと思います。まず、検索サイトで「e-Stat」と入力し、検索ボタンをクリックします。そして、「政府統計の総合窓口(e-Stat)」のページに入ったら、「分野」→「労働・賃金」の中にある「賃金構造基本統計調査」→「ファイル」と選択し、以降は入手したいデータ(該当年別、労働者の種類別、産業分類別など)によって、該当項目を選択していくことになります。
「e-Stat」のデータは膨大でありメニューの階層も深いので、慣れないと使いにくいと思う人がいるかもしれません。その場合は、統計データをコンパクトにまとめた出版物で確認してから「e-Stat」を使うのもよいでしょう。日本生産性本部の発行する「活用労働統計」が重宝します。コンパクトな書籍ですので、短時間で把握することができると思います。